こんにちはkyoです。
家族の一員になったフクロモモンガにはいつまでも元気でいてもらいたいですよね。
言葉を話せないので体調の良い・悪いをしっかりと把握しておかないと気づいた時には具合が悪くなっていた。
なんてことになってしまうと可哀そうですよね。
本日は、フクロモモンガの体調管理についてまとめてみましたので参考にしてみて下さい!
体調管理
体の部位
健康状態が悪くなってくると、体に現れることも多いので普段から注意してみていきましょう。
目
体調が悪くなってくると目やにが多く出てきます。健康な時は目やには出ません。
目やにが出てきてだんだん量が増えてしまうときなどは専門医につれて行きましょう。
鼻
動物の鼻は湿っているのが普通です。
鼻が乾いてしまっている場合は体調が崩れているか、ストレスを強く感じていることが多いです。
鼻が乾いてしまっていないか普段からチェックしてあげましょう。
指
フクロモモンガは栄養が偏ると骨粗しょう症や脚気などにかかることがあります。
そのような病気になってしまった場合、指の開きが悪くなったり、指がくっついてしまうことがあります。
うまく手足を使えているかどうか、指はちゃんと開いているか見てあげましょう。
背骨
骨粗しょう症になっている場合、骨が変形してしまいます。
通常、背中は丸みを帯びているものですが変形してしまっている場合には、その丸みが強くなったりします。
健康なフクロモモンガを見ていないとわかりずらいところもありますが、【背中がやたらにまるっこいぞ】と思ったら専門医に相談してください。
毛並み
フクロモモンガの毛並みはフワフワしています。
この毛並みがペタッとしてしまっていたら注意が必要です。
栄養状態が悪いか体調が悪い場合があるのでよく見てあげましょう。
食事
食事での注意点としては、どの食べ物が好きで、何が嫌いなのかを把握しておきましょう。
フクロモモンガは雑食なので、食べているものが極端に偏ってしまうことがあります。
野生下では昆虫や樹液、果汁、花粉などを食べて栄養状態を保っています。
飼育下で与える物が限られた中で好き嫌いをしてしまうと足りない栄養素が出てきてしまい、病気になってしまうこともあるので注意しましょう。
フクロモモンガは昆虫が好きなのですが
昆虫ばかりあげてしまうとカルシウムが不足してしまい骨粗しょう症になったり、ビタミンが不足してしまうと脚気になったりするので、このような栄養素をしっかりと補えるようなエサをあげて下さい。
弱ってくると食欲も落ちてきます。
そんな時にはフェレット用の高濃度栄養食である
『ダックスープ』というものを作ってみてあげるのもおすすめです。
普段から栄養のバランスを考え食事からしっかりと健康な状態を作ってあげましょう。
動き
体調が悪くなるとケージの中や部屋に放して遊ばせている時の動き方が変わってくることがあります。
あまり元気に動かなくなってしまったり、飛ばなくなってしまったり、足取りがおぼつかなくなることがあります。
更に具合が悪くなると嗚咽(おえつ:吐くような動作)をすることもあるので、普段の動きと違う動きをしていたり、いつもより元気がないなと思った時には注意してください。
一時的にそのような動きをしているだけでしたらいいのですが、頻繁にするようであれば専門医に相談、もしくは診てもらいましょう。
些細な動きでも見分けられるように日ごろからどのような動き方をしているのか見ておきましょう。
まとめ
- 体の部位
- 食事
- 動き
一緒に暮らしているフクロモモンガにはいつまでも元気でいてもらいたいですね。
物を言えない分こちらが管理してあげないと病気になってしまうこともあります。
そのためにも日ごろからのチェックは大切です。
フクロモモンガにずっと元気でいてもらうためにも今回の記事を参考にしてみて下さい!