こんにちはkyoです。
フクロモモンガは一時期ブームになったこともあり最近では店頭に並んでいる姿をよく見かけるようになりました。
あの可愛い姿を頻繁にみられるようになったのはとてもうれしいことです。
今回は、そんなフクロモモンガをこれから飼おうと思われているあなたに必要な道具や準備しておくと良いものをまとめましたので参考にしてみて下さい!
必要な道具
ケージ
ケージの大きさは年齢にともなって変えてあげると良いです。
小さいうちは小さめの段ボール位の大きさのケージでも十分ですが、成体になるにつれフクロモモンガの行動範囲はとても広くなります。
それに合わせてケージも大きくして動き回れるスペースが確保してあげましょう。
人間もそうですが狭いところにずっと閉じ込められているとフラストレーションが溜まりますよね。
フクロモモンガも人と同じです。
頻繁にお部屋に出して遊んであげられるのであれば狭いケージでもよいかもしれません。
しかし、あまり遊んであげる時間を取れない時などはケージの中で充分に動けるよう大きいケージにしてあげましょう。
大きいケージだとリス用のケージは縦に長いので飛び回るのにちょうどいいようなのでおすすめです!
暖房器具
フクロモモンガは亜熱帯に生息する生き物なので寒いところは苦手です。
特に生まれて間もない生後3~6ヶ月くらいまでは温度管理は大事です。
室内温度が低いと弱ってしまい、最悪の場合にもなりかねません。
部屋を暖めるのも良いのですが、ペット用の暖房器具ありますので暖かい環境を整えてあげましょう。
成体になるとある程度は寒さに耐えられるようになります。
それでも、冬場はペット用ヒーターなどを使い暖を取れる環境は用意してあげて下さい。
特に寒い日などはケージの中が保温出来るように布や袋をかぶせてあげるといいです。
密閉はしないように通気性は確保してくださいね!
布や袋をかぶせてペット用のヒーターを使う場合、火が出る危険もありますのでヒーターに布が触れないように注意してください。
床材
ケージの床の部分には木くずを使う場合が多いです。
フクロモモンガがまだ小さい時には木くずでもよいのですが
大きくなると飛び散ってしまうので、木くずでは掃除が大変になります。
そこで、僕はホームセンターなどにあるパズル型のクッションをケージの底にはまる大きさに切り
ペットシーツを巻き付けて床材として使っていました。
そうすることで楽に掃除ができるようになりました。
目安としては
1~2日に1回ペットシーツをかえる
週に1度、パネル型クッションを洗う
というペースで掃除していました。
寝床
フクロモモンガは巣穴で生活します。
そのため、ケージの中にも寝床が必要です。
身を隠して安心できる場所を作ってあげましょう。
ペットショップにある木箱などを使うのも良いです。
その場合はケージの上の方に設置してあげると安心するようです。
最近ではフクロモモンガ専用のケージにつるすタイプの袋もあるのでそちらを使うのも良いです。
袋のタイプであれば洗う時も楽ですし、その袋のまま外に出すこともできるのでおすすめです!
エサ箱・水入れ
エサを入れる箱はペット専用で売っているものもありますが、小皿でも充分対応できます。
水の入れ物は奥行きのあるお皿でも代用できます。
ただし、夜飛び回った際にひっくり返してしまいます。
そこで、ケージに着けられるボトルタイプや
ボトルが備え付けられているケージを選ぶことをおすすめします。
木材
フクロモモンガは木から木へ飛び移り移動をする動物です。
そのため、広めのケージを使用する場合には飛び移れる木材を1つ2つケージ内に用意してあげると良いです。
準備しておくと良いもの
ケージを置くスペース
ケージは大きいものを置こうと考えている場合には結構なスペースが必要になります。
あらかじめスペースを確保しておくと良いです。
トイレ
トイレは覚えてくれると掃除をするときにはかなり楽になるのでぜひとも覚えてもらいたいものです。
ただ、基本的には覚えない子が多いので特別用意は必要ないかもしれません。
覚える子もいるようなので初めのうちは小皿や小さめの箱などにウンチやおしっこのついた木くずを入れて試してみると良いです。
ペットシーツ
トイレを覚えなかった場合にケージの下の部分にペットシーツを引いておくと掃除が楽になるのでおすすめです。
まとめ
- ケージ
- 暖房器具
- 床材
- 寝床
- エサ箱・水入れ
- 木材
- ケージを置くスペース
- トイレ
- ペットシーツ
フクロモモンガを飼うときには上記を用意しましょう。
これだけそろえておけばスムーズに共同生活を送れます。
その後は、アレンジや改善を加えていきよりフクロモモンガが住みやすい環境を作っていきましょう!